紹介したい本

子育て中のお母さんがホッとできるイラストエッセイ「こどもスケッチ」

おーなり由子さんのこどもスケッチ

おーなり由子さんのエッセイを見つけた

子供たちの絵本を借りに図書館にいってきました。

1歳児の四男を除く、子供たち3人が
どれにしようかなぁ。と絵本をパラパラめくっている間に
棚に置かれたイラストの本に気づきました。

この絵は、見たことがあるような気がする。

おーなり由子さんのこどもスケッチ

と思って、本に近づき著者名を見たら、
おーなり由子さんの本でした。

おーなり由子さんを知らない人のために。

おーなり由子さんは少女漫画家です。
私が、最後に見たのはいつだったか?はっきりは覚えていませんが、
30年くらい前だったような気がします。
今は絵本やエッセイを描かれているようです。

 

「へー!懐かしい。どんな文章を書かれるのだろう?」

気になって借りて帰ったのがこの本。
こどもスケッチ

 

表紙の子供の横顔がぷっくりしててかわいい。
そういやうちの子供たちもみんな小さい時こんなほっぺだった。

4人4様のほっぺの丸みを思い出し、懐かしくなったのでした。

子供のディティールを思い出させるイラスト

おーなり由子さんがご自身の子供さんを育ててるときに
見ながらスケッチしたイラストに文章が添えて載っています。

しゅーっ。さーっ。
と走り書きしたような線なのですが、黒のペンの太さや丸いラインが迷いなく美しい。

ああ、こんな顔のライン見たことあるある!
うちの子たちもこんな表情していたなぁ。

と子供たちが小さかった頃の一瞬を思い起こさせられました。

私は、こんな小さな赤ちゃんだった長男、次男を育てていた時
その瞬間はなんとかわいいんだろうか。
とジーっと見つめてたのに。

スケッチしようって思ってもしんどいが先に立ってできなかった。

おーなりさんは、走り書きでもちょこっとでも
こうやって描いて残してらっしゃいます。

赤ちゃんだった時のあの時、あの瞬間を写真とは違う
自分が感じた線を残す。
これは自分の思いがさらにのっかってる気がする。

おーなりさんのイラストを見て懐かしく感じました。
懐かしい。でももう、この時のこの子には二度と会えないんだなぁって
同時に寂しい気持ちが沸き上がりました。

もちろん、カメラはカメラの良さがあって
それも好きなんですよ。

だけどカメラとは違う自分の今、この目でとらえた
子供を絵で残すってまた違う味があります。

その絵に添えられた文章も、あの時感じてたのにもう忘れてた
ことが載ってました。

子ザルみたいだなぁ。
瞳がすっごく、キラキラしてる。

とか、感じたことも懐かしすぎることだらけ。

独特の目線からの文章は愛しくなる

こどもと暮らす毎日は、おもちゃ箱のようだ。

赤ちゃんのよだれがきらきらとうつくしかった。

など、私がおもいつかない文章たちがでてきます。

おもちゃ箱のような毎日と読んでみて、ああなるほど!
そんな例え方ができるんだ。
こちらも、発見した気持ちになりました。

おもちゃ箱のような生活を毎日過ごしてるんだって思ったら
なんだか楽しくなりませんか?
毎日思う通りにいかない子供との日々はしんどい。

しんどくって、イライラして、イライラする自分に罪悪感を持ってしまう。

そんな時に、この文章を読むと
「今自分が一緒に暮らしている子供との暮らしは、こんなに愛しいものなのだ。」
と、暗いしんどい重たい気持ちが軽くなります。

目の前が明るく、ぽかぽかのお日様の光が入ったようです。

子供がより可愛く思えてきました。

ママもパパも読んで子育て中の今を楽しめる本

こんな育児をしよう。
こんな方法がいいよ。

というようなことは書いてありません。
日常のことがつづられているのですが、その日常がとてもきれいで儚い。

子供の成長は一瞬よ。
って周りのご年配の人にも言われるけど、自分が子育てしていると
日々子供のことを考えて可愛いと感じる気持ちが分からなくなっちゃいます。

おーなり由子さんご自身の子供さんも、もう、大きくなってきていらっしゃるので
小さかった時のことを思い返したり、その時に描いたものを
まとめられたようです。

そっか、毎日大変だけども。
今だけなのか。
もっと今を面白がって味わってみよう。

子供にイラっとしちゃったら、おもちゃ箱のような暮らしをしているんだよね。
と思いだして、心を落ち着けてみたいと思います。

図書館で借りた本だったのですが、この本は
子育て中の自分にはよかったので、一冊買って持っておこう。

 

ABOUT ME
かたつむり舎
看板、印刷物デザイン⇒雑貨制作・企画など⇒ネットショップ店長 webページから発送、クレーム対応等しておりました。 フリーランスで2009年からボツボツスタート。 自然療法や心理学(尾崎里美さんのイメージの学び)などもやってきました。 現在4人の息子たちに囲まれ、田舎暮らししながら、デザインやパソコンのこと、個人のお商売をされている方が自立して仕事できるように心理面でのサポートもしております。